なぜナントに留学するのか?ナント市の魅力とは?

海外、特にフランスに留学しようと思っている学生がなぜナントを決めたほうがいいのか?
これから、ナントその都市の魅力、特徴、観光地をご紹介します。

概要

ナント市はフランスの西部に位置しており、ロワール川というフランスの一番長くてきれい川に沿って魅力的で活発な都市である。人口は30万人で、フランスの6位となる。

交通

交通機関のよいところで、市内ではトラムとバスが便利し、市外、国際空港や電車を使用することが可能。パリにもボルドーにも電車で2時間ぐらいでいける。

ナントのトラム

観光

歴史的な都市である。元ブルターニュ地方の首都であり、14世紀に製造された「Chateaux des Ducs de Bretagne」つまりブルターニュの公爵の城がいまだに大聖堂の近くに残っている。「Passage Pommeraye」という伝統的な19世紀の商店街もまちの中心にあり、昔のフランスの雰囲気が感じられる。

Passage Pommeraye パサージュポムレー

学生生活

ナントではナント大学はもちろん、エンジニア学校、ビジネススクール、美術、デザイン大学、様々な施設があります。学生人口は5万人を超え、その中で留学生たちが10%を占めている。

生活の質に関するアンケート調査によると、ナントはフランスの都市の中にとても住みやすい都市で全国の3位となる。

留学生の声

”ナントには、Loireという大きな川が流れている。Loireは、お世辞にも「きれい」とは言い難い。 しかし、膨大な量の水がゆるゆると力強く流れていく様は美しい。 太陽の光が水面でパラパラ光っているのを見ていると落ち着く。 朝昼夜で表情を変える。毎日見ていても飽きない。

私は、Loireの川沿いをよく走っている。 そしてその日の出来事を思いながら川を眺めている時、とても贅沢な心持ちがする。

留学をして現地で勉強をしたり生活することで、旅行では味わえない体験をする。 その中には、怒りや悲しみや諦めのような負の経験もあるだろう。 しかし留学の醍醐味はその負の部分にあって、それをどう消化するかの選択権が自分に委ねられていることだと私は思う。

その点、ナントは人も時間ものんびりしていて、街も広々としていて気持ちが良い。自分とゆっくり向き合うには最高の環境だ。 私はナントに来て良かった。ますます頑張ろうと思う。”

日本人留学生・東京藝術大学・院2年生